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甲状腺がんに関して

「放射能と甲状腺がんの関係について」
甲状腺は、ホルモンを作るための主な原料としてヨウ素、ヨードを使っています。なので、ヨウ素が体内に入った場合には、まずこの甲状腺に集められることになります。
福島第一原子力発電所の事故によって、放射能を持ったヨウ素が体内に入ってしまうリスクが高まっています。そうなると甲状腺が放射線を浴びてしまい、内部被爆となってがんになってしまう危険性も高まることになります。
被爆によって起こる甲状腺がんを予防するために、無機ヨード剤、安定ヨウ素ともいわれるものですが、これを服用することが有効であるといわれています。放射性ではないヨウ素を先に甲状腺に取り込ませることができれば、放射性要素が体内に仮に入ってしまったとしても、とどまることなく体外にそのまま排出されるようにするための処置です。
ですが、薬を使っての方法であるために、副作用になったりアレルギー反応になるという心配もありますし、あまり安易に服用をしないほうがいいかもしれません。
「甲状腺がんはどんなものなのか」
甲状腺がんというのは、できる場所や性質によっても、いくつかのタイプに別れることになります。中には、がんの細胞が大きくなったとしても、悪性度が低いものであるために、経過観察をするだけに留めることができるものもあります。
五年生存率が90%以上、というようなものも多くあります。1タイプ(甲状腺がんの約3~5%)のみに限っては、1年生存率が10%未満というものがあるようです。
甲状腺がんというのは患者の数が比較的少ないものであるために、がん検診のためのシステムはありません。しかし、体の表面近いところにある器官であるために、触診をすることによって見つけることも可能です。
健康診断の際、医師にのどの触診をされた経験があると思いますが、これは甲状腺が腫れていないかどうかを確認しているのです。もしこの段階で異常があると考えられた場合、超音波検査、CT撮影を行うという段階に移っていきます。

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